◆ VirtualDubで動画をよみこむ
まず、スプレーにしたい動画を用意します。
ぼくは、大好きな響のネタがyoutubeにあがってたので、
響のきたないほう、長友さんをスプレーにしてみたいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=T8wk_YDjWfoと、ここで注意点。
動画には色んな形式がありますが、全部VirtualDubで読み込めるわけではありません。

このプルダウンにあるやつしか読み込めないのです。
なので、お手持ちの動画が読み込めないこともあります。
しかし、VirtualDubは専用の入力プラグインを入れることで、
読み込める形式を増やすことができるのです。
このプラグインファイルは色々ありますので、
「Virtualdub プラグイン」あたりでググってみましょう。
なお、今回はyoutubeの動画を使ってますが
FLVプラグイン入れてもなんだかんだで読み込めなかったので、
もうキャプチャソフトで画面を直接AVIファイルにしてからいじってます。
チカラワザですが、最終にして最強の解決方法です(笑)
◆ 動画をいじる
無事に動画を読み込むことができたでしょうか?
でもそのままだとスプレーにするにはでかいので、サイズの修正をします。

「映像 > フィルター」をポチ。

こんな画面がでたら「追加」をポチ。

ずらーっとフィルターの一覧がでてきます。
サイズの修正は「resize」ってフィルタですので、それをポチ。

これがresizeフィルタの設定画面です。
ここで注意点。
スプレーにするときは、縦横のサイズが2の累乗じゃないといけません。
世の中のスプレーは、256x256、128x128、64x64あたりが多いですね。
静止画スプレーなら画像サイズがでかくてもいいんですが、
アニメーションスプレーは、何枚もの静止画スプレーをまとめたパックみたいなものなので
一枚のサイズがでかいと、最終的なスプレーのファイルサイズもでかくなります。
べつにでかくてもいいじゃんとか思いがちですが、
ファイルサイズが120KBをこえると、実際にスプレーしてみても表示されません。
なので、アニメーションスプレーの場合は、
64x64のちっこいサイズに整えることをおすすめします。
ちっこくてもゲーム内ではちゃんと拡大されるので、あんまり問題ないです。
画質を追求したい方は、なんか工夫しましょう。
ということで、実際にサイズを調整していきます。
"サイズのオプション"は、いわゆる拡大縮小です。
サイズを直接入力して調整する「絶対指定」か、
パーセントで調整する「相対指定」が選べます。
その下のボタンでは、アスペクト比を維持したまま調整するかどうかを選べます。
アスペクト比とは、カンタンにいえば縦横の対比です。
これが崩れると、顔がタテに伸びちゃったり、安室ちゃんが巨漢になったりするので
通常は「入力と同じ」(アスペクト比を維持するという意味)でOKです。
"フレームのオプション"は、いわゆるクロップ(切り取り)です。
拡大縮小じゃなくて、実際の画面サイズを変更する機能です。
「レターボックス/切り出しのサイズ」を選択して、
最終的な画面サイズを入力します。(今回は64x64)
一通り設定できたら、OKをポチ。すると・・

こんなかんじの画面になります。
左が元の長友さん、右が修正した長友さんです。
最終的に出力されるのは、右の長友さんになります。
もしちっちゃくなりすぎたり、うまくいかなかったときは、
もう一度さっきのresizeフィルタ設定画面で調整してみましょう。
(resizeフィルタ設定画面の左下「プレビュー表示」でも、修正後の姿を確認できます)
◆ 出力範囲をきめる
サイズ修正はできましたでしょうか。
いよいよ出力ですが、アニメーションスプレーを作成するためには
パラパラマンガの原理で、たくさんの画像を出力する必要があります。
ただ、このまま出力すると大量の長友さんが出ててしまいます。
そこで、スプレーにしたい部分だけ出力するようにしましょう。

シークバーの下にある[←]っぽいボタンが開始位置、
右の「→」っぽいのが終了位置をきめるボタンです。
それぞれの位置に移動したらボタンをポチポチ。
水色になっている部分が、出力される範囲です。
範囲の指定が終わったら、いよいよ連番TGA画像の出力です。
◆ 連番TGA画像の出力

「ファイル > エクスポート >連番画像の保存」をポチ。

こんな設定画面がでてきます。
とくに変更しなくてもいいんですが、
デスクトップで神経衰弱ゲームをしたくないのであれば
保存するディレクトリの指定だけはちゃんとやっておきましょう。
※のちほどまたVirtualDubに戻ることもあるので、
作業画面は閉じずにそのままにしておいてください。
◆ 連番TGA画像をVTFEditで読み込む
次は、VTFEditでの作業になります。

「File > Import」をポチ。

さっきいっぱい出した連番TGA画像を読み込みます。
一気に選択しちゃいます。

多くの猛者がくじける画面です。
でも、今回やることは2つだけ。
左上の枠の「Texture Type」を「Animated Texture」にして、
左下の「Resize」のチェックと、右上の「Generate Mipmaps」のチェックを外すだけなのです。
できたらOKをポチ。

ちゃんとちっこい画像が読み込まれたら、「Info」タブをポチ。
「File Info」の「Size」が120KB未満になっているかチェックしてください。
ここで120KBをこえていると、スプレーがちゃんとできません!
上の画像を見てみると・・
590KB!ダメダメな例ですね。長友ならぬダメ友です。
なんとかしてファイルサイズをちっこくしなきゃなりません。
いよいよアニメーションスプレー製作もクライマックスです。
次回は、ファイルサイズがオーバーしてしまったときの対処法〜完成までをお送りします。
アニメーションスプレーを動画から作ってみる(VirtualDub編その1)アニメーションスプレーを動画から作ってみる(VirtualDub編その3)